私は高校卒業後、ニューヨークのアメリカに留学しました。
今日は留学して良かった事3つについてお話ししていきます。
その1 日本または地元の素敵なところが見れるようになった
アメリカに長い間住んでいるので、日本に帰ると、住んでいた頃は当たり前だった事に対して日本っていい国だなあと帰国する度に思います。
例えば、実家の一般的なお風呂でも毎日お風呂に入れる事に感激したりします。
なぜなら、アメリカでは自動でお湯を溜めたり温められるお風呂は普通ないからです。
他には、日本で電車が時間通りに来る快適さに感激したりします。
ニューヨークの電車は時間通りに来ないことが当たり前だったので、時間通りに来た際には「今日ラッキー!」って感じでした。
その2 世界的な社会問題に気が向けるようになった
ニューヨークでは世界中から色んな人が集まっているので、自分に直接関係のない社会問題に対しても、友達や知り合いを通じて、その深刻さや影響力などをより理解する事が出来るようになったと感じます。
例えば、人種差別について、実際に色々な人種の友達や知り合いと話をする事により、教科書やニュースなどを通して頭で考えるだけでなく、もっと実際的な理解が出来ます。
後、自分自身がマイノリティーで苦い経験をしたからこそ、様々な社会問題にもっと積極的に理解しようという考えを持ったと思います。
その3 家族をもっと大切にするようになった
留学したての頃は、出来る限りアメリカに長く住みたい!
って思っていたのにも関わらず、留学2年後くらいから、短期で帰国してまたアメリカに戻る時、家族とお別れする事が辛くなってきました。
すぐに会えないから、すごく家族を大切に思うようになったのが一つですが、
もう一つは、ニューヨークで生活する中で色々な人と出会い、私は家族を大切にする人の多さを実感しました。
家族第一をモットーにしている人と交流する事によって、自分もいつの間にかそうなりました。
その4 日本にいては巡り会えなかった人脈が作れた
最近は日本にも色々な国から外国人が住んでいると思うので、昔と比べると、日本にいながら様々な背景と経験を持った人々と触れ合う事が出来ると思います。
しかし、私の中の友達または教授で日本ではきっと会う事ができなかっただろうという人がいて、将来的に自分がアメリカを離れてもこの人達と繋がっていると自分と違った価値観とかを共有してくれるので、すごく自分のためになると思います。
その5 移民として暮らす中でメンタルが強くなった
アメリカで移民として暮らしていると、何かしらにつけて「あっ、私これ移民だからできないんだ」と思わされるので、確かに諦めるしかない出来事とかもいっぱいありました。
例えば、アメリカ人だけが応募できる奨学金。
しかし「これが無理ならあれをする」といったように、初めから上手くいかないことに慣れたというか、忍耐力がついた気がします。
今でも全然落ち込みますが。立ち直る力がついた気がします。
まとめ
今日は自分のアメリカ留学を振り返ってみて自分が良かったと思える5つの事をお話ししました。