私は一年半で500万円の貯金をして、奨学金全額返済に成功しました。
今日はその過程で学んできた私のお金の管理方法についてお話していきたいと思います。
まず一番初めにすることは、
ざっくりと毎月の収入と支出の予算を作る (かかる時間 約30分)
私の場合はGoogle スプレッドシートを使って毎月の支出の予算を立てています。
毎月といっても、一回作ればあまり変わらないと思うので、変わった時だけ、前の予算をコピーしてそこに新たな変化を加えるだけにしています。
それでは一歩一歩、見本とともに説明していきたいと思います。
ステップ① 毎月の総収入を書き出していく
給料以外に収入がある方はすべての収入を書き出して合計を出して下さい。
しかし「ざっくり」というところがポイントなので、今の時点で多少省いたりするのはOKです。考えすぎず、前に進みましょう!
ステップ② 貯金の期限と金額を明確にする
貯金をする際に期限と金額は明確にしておく必要があります。
例えば、「一年で120万円貯める!」です。
このように貯金の目標がはっきりすれば、金額を期限(月の数)で割って、毎月いくら貯めるべきか分かります。
この例だと120万円➗12ヶ月=月10万貯めることが必要です。
ステップ③ ざっくりと貯金を含め、毎月の支出を収入の合計と合うように書き出していきます。
これは参考なので、自分にあったカテゴリーを書き出してもらったらいいのですが、貯金をこの時点で支出として換算することがとても重要です。
もう一つのポイントは「何でも好きなことに使えるお金」いわゆるお小遣いを合計収入から他の出費を引いて合計を合わせることです。
なぜなら、「まずお金を使ってから、残ったら貯金しよう」ではお金を使いすぎる傾向があるので、それの真逆「先に貯金、残ったものを好きに使う」だと貯金が優先できるからです。
もしこの時点で出費合計が収入より上回っている、または何でも好きなことに使えるお金が少なすぎる場合はステップ②で決めた月々の貯金の金額、または他のカテゴリーを減らす必要があります。
逆に、「何でも好きなことに使えるお金」が多いなと思う人は貯金の金額を増やしましょう!
借金または奨学金の返済なら早ければ早い方がいいですし、他の貯金も一つの目標を早く達成すると、また新たな目標ができるものなのです。
どうでもいいことにただお金があるからってお金を使うのではなく、貯金をして、有意義なお金の使い方を溜まった後でする方がいいでしょう。
もちろん人によりますが、私個人の意見です。
とにかく総出費と総収入が同じ金額に出来れば、完了です。お疲れ様でした!
次回は月末の支出の見直しの方法について話していきます。
今回のお金の管理方法について私の経験をもとに話しているのですが、実際私が一番参考にした本「I WILL TEACH YOU TO BE RICH」を紹介します。日本語版は残念ながら販売していないみたいですが、英語が出来る方にはぜひおすすめです。