私はアメリカの大学を卒業しました。今日は、大学に行く前に知っておけば良かったこと3つについてお話ししたいと思います。
その1 留学生には応募できないプログラムや奨学金がある
私は大学始めの頃、何回か時間をかけて、何らかのプログラム、または奨学金に応募した後に、「残念ながら、留学生は受け付けていません。」と言った返事をもらいました。
これは大概、国がサポートしている場合、応募者がアメリカ人であることが必要する場合が多いからです。
このように留学生は確かにアメリカ人と比べると、応募できる機会が少ないのですが、応募する前に必ず留学生も受付可能かを調べれば、後で悲しむ必要はないです。
その2 インターンシップするにも人一倍大変
留学生は秋学期と春学期に学校の外で働く場合はCPTという許可証がなければ働けません。学校によってはこの許可証を簡単に手に入れる事が出来るかもしれないですが、私は大変苦労しました。
私は春学期用にインターンシップのオファーを頂いたのですが、その時、私の学校ではこのCPTがもらえるクラスが満員であり、卒業前の人でないと受けれないという事だったので、二ヶ月くらいかけて、他の学校から、何とかCPT がもらえました。
その3 卒業後の就職は就労ビザをサポートしてくれる会社が必要
アメリカの大学を卒業した後、OPTという一年間アメリカで働ける許可証がほとんどの留学生がもらえます。STEM系の専攻であればさらに2年間延長が可能で、合計3年間これを使ってアメリカで働くことが出来ます。
ですので、長期でアメリカで就職したい人は、H1B ビザなど就労ビザをサポートしてくれる会社に入ることが必要です。しかしこのビザ抽選型なので、当たるとは限りません。
私は実際、卒業前に2社から正社員のオファーを頂きましたが、一つの会社は、H1B ビザのサポートはOPTが切れるギリギリ前からと言われたので、もう一つの会社に行く事に決めました。
まとめ
以上、私が思うアメリカ大学留学前に知っていたら良かった事3つでした。つまり、大学は思っていたより、大変でした。